2026年7月24日、第79回【富士登山競走】(山頂コース)に挑戦してきました!

【当日のラップタイム・経過】

  • 馬返し(約11km): 1:01:53(ほぼ予定通りのペース!)
  • 五合目関門: 2:05:58(予定より5分遅れ)
  • 八合目到着: 4:15:00(関門制限時間4時間オーバーによりDNF)

五合目までは順調だったものの、ここからは自分にとって未知の世界。 標高が上がるにつれて少しずつ足の動きが鈍くなり、六合目あたりで両太もも、七合目あたりではふくらはぎまで激しく攣ってしまい、一時はその場から動けなくなってしまいました。

そんな絶望的な状態の中、すれ違うランナーの皆さんが「大丈夫ですか?」と温かい声をかけてくださったり、塩飴やコーラを分けてくださったりと、人の優しさに何度も救われました。

「八合目関門(4時間)には間に合わない。でも、せめて八合目までは何が何でも登り切る!」 その一心で、泥臭く足を前に進めました。

【今回の成果とこれからの課題】 11km地点までのロード・峠道では、これまでの坂道練習の成果を存分に発揮できました。 一方で課題は明らかな「トレイル区間」。急勾配を登り切る体幹と脚力の不足を痛感させられました。

結果は八合目関門で無念のDNFとなってしまいましたが、途中で諦めずに登り切れたこと、そしてリベンジに向けて「いま何の練習が必要か」が明確になったことは大きな収穫です。

大会関係者の皆様、ボランティアのスタッフの方々、そして沿道や山小屋で温かい声援を送ってくださった地域の皆様、本当にありがとうございました!

富士登山競走は本当に厳しく、そして最高のレースでした。 絶対にリベンジを果たすため、これからはトレイルでのトレーニングも積み重ねて出直します!

富士登山競走の概要と過酷さ

富士登山競走は、富士吉田市役所前から富士山山頂を目指す、国内屈指の過酷さを誇る山岳レースです。

1. 山頂コースへの出場条件(参加資格)

山頂コースは「出たい人が誰でも出られる大会」ではなく、非常に厳格な参加条件が設けられています。

  • 五合目コースのタイム実績が必須: 過去大会の「五合目コース」において、制限時間内に完走したうえで「2時間20分以内」などの規定タイムをクリアしていることが山頂コースエントリーの必須条件となります。
  • 実績の有効期限: 直近数年以内の記録である必要があり、この「山頂コース出走権(山頂権利)」を獲得すること自体がランナーにとって第一の関門となります。

2. コース概要と制限時間

  • コース: 富士吉田市役所前(標高約770m)~ 富士山山頂(標高3,776m)
  • 距離: 約21km / 標高差: 約3,000m
  • 主な関門と制限時間:
    • 馬返し関門: 1時間5分
    • 五合目関門: 2時間15分
    • 八合目関門(富士山ホテル前): 4時間00分
    • 山頂ゴール: 4時間30分

3. 完走率と過酷さのポイント

  • 完走率は約40%前後 五合目コースを2時間20分以内で走れる実力者ばかりが集まるにもかかわらず、山頂コースの完走率は例年40%前後(天候等によっては30%台に落ち込むことも)という狭き門です。
  • 目まぐるしい路面変化: 8.5km地点までの舗装路・峠道で足を使わされ、五合目以降は一気に急傾斜のトレイル・岩場・砂走り(スクリー)へと変化するため、ロードとトレイルの両方の適性が求められます。
  • 標高と低酸素: 標高2,000mを超えてからの低酸素状態は筋疲労や足の痙攣(攣り)を著しく引き起こします。